ポールクルーバー・エステート・シャルドネ
| ワイナリー: |
Paul Cluver
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| 原産国: | 南アフリカ/エルギン |
| タイプ: |
辛口
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| 主要品種: | シャルドネ |
| アルコール度数: | 14%未満 |
| 容量: | 750ml |
| ヴィンテージ: | 2020 |
| 受賞/評価: | [Tim Atkin Report 2019’] 2018VT:93 Point |
古いものは1987年に植樹、若い木は2016年に植樹。樹齢2〜31年。2018年は乾燥した年だった。収穫は2/16から始まり3/8まで続いた。エルギンは幸い夜が涼しくブドウのフレッシュさを維持することが出来た。畑の標高は280〜350m。土壌は、ボックヴェルドシェール(頁岩)で下には粘土の層がある。斜面は東向き、南東向き、南南西向きの斜面。収穫後、フレンチオークに入れて天然発酵。新樽33%、他は2年目、3年目、4年目の樽を使用。全体の38%をマロラクティック発酵。他はフレッシュさと酸をキープするためMLFはしない。澱が入ったまま9か月熟成。
レモン、ライム、グレープフルーツなどの柑橘類、ストーンフルーツ、花やヴァニラ、アーモンドフレーク、オーク樽の風味。フレッシュで豊かな酸、ミネラル、程よく濃厚でクリーミー。エルギンらしいしっかりした酸が豊かな果実味を包み込み、オークの風味も含めて素晴らしいバランスを保っている。冷やし気味でフレッシュに飲むのも良し、温度を上げてやや濃厚な味わいで楽しむのも良し、温度によって様々に表情を変えることが出来る。中盤から後半にかけて何層にも感じられる複雑味もあり、エレガントで洗練された美しいシャルドネ。
魚やシーフードのレモンバターソース、鶏肉、豚肉、ジビエ、バーニャカウダー、クリームソースを使ったパスタやサーモン。