
SPARKLING WINE GUIDE
スパークリングワインの楽しみ方
しっかり冷やして、静かに開ける。泡の一杯が、今日を特別にする。
保存のしかた、安全な開け方、適温、グラスの選び方、合わせたい料理まで。南アフリカの伝統製法「メトード・キャップ・クラシック」のスパークリングを、いちばんおいしく味わうためのポイントをまとめました。
STORAGE
保存のしかた
スパークリングワインは瓶の中にガスを閉じ込めたワイン。温度変化と振動は、泡立ちと香りの大敵です。
開ける前(未開栓)
冷暗所で温度変化を避ける
13〜15℃前後の、光が当たらず温度の安定した場所で保管します。温度が上がると瓶内の圧力も上がるため、夏場の室内放置は避けましょう。
振動を与えない
揺れた直後に開けると泡が噴き出す原因に。購入後や移動の後は、しばらく静かに休ませてから冷やします。
飲む前にしっかり冷やす
冷蔵庫なら 3〜4 時間、氷水のバケツなら 20〜30 分。よく冷えているほど泡が落ち着き、開けやすくなります。
開けた後(開栓後)
専用のストッパーで冷蔵保存
普通のコルクは圧力で抜けてしまうことがあります。スパークリングワイン用のストッパーでしっかり栓をして、冷蔵庫へ。
1〜2 日を目安に飲み切る
時間が経つほど泡は弱くなります。泡が落ち着いたら、白ワインのように料理と合わせて楽しむのもおすすめです。
HOW TO ENJOY
スパークリングワインの飲み方
温度・グラス・開け方。少しの工夫で、同じ一本がぐっとおいしくなります。
OPEN
安全で静かな開け方
「ポン!」と音を立てずに開けるのが上品な開け方。泡もこぼれず、ガスも逃げにくくなります。
1. ボトルを 45 度に傾け、人のいない方へ
よく冷えたボトルをタオルで持ち、口を人や照明のない方向に向けます。
2. 栓を親指で押さえたまま針金をゆるめる
針金(ミュズレ)をゆるめたら、栓から親指を離さないのが安全のポイントです。
3. 栓ではなくボトルを回す
栓をしっかり握り、ボトルの方をゆっくり回すと、ガスが少しずつ抜けて「シュッ」と静かに開きます。
TEMPERATURE
飲みごろの温度
スパークリングワインは、白ワインよりさらに低めの温度が基本です。
爽やかな辛口タイプ:6〜8℃
きめ細かな泡と、すっきりした酸がいちばん心地よく感じられる温度です。
熟成感のあるキャップ・クラシック・ロゼ:8〜10℃
少し温度を上げると、トーストやナッツのような熟成香、果実の旨みが広がります。
GLASS
グラスの選び方
泡を楽しむならフルート型、香りも楽しむならチューリップ型が向いています。
フルート型で立ちのぼる泡を楽しむ
細長いグラスは泡が長持ちし、立ちのぼる泡の美しさも楽しめます。乾杯にぴったりです。
熟成タイプは白ワイン用のグラスで
キャップ・クラシックなど香りの豊かなタイプは、口の広いグラスに注ぐと香りがより開きます。

PAIRING
合わせたい料理
スパークリングワインは乾杯の一杯だけでなく、食事を通して合わせられる万能選手。泡が口の中をリフレッシュしてくれます。
辛口 × 揚げ物・天ぷら・生牡蠣
泡と酸が油をすっきり流してくれます。唐揚げやフライ、生牡蠣やカルパッチョにも。
キャップ・クラシック × 寿司・魚介のグリル
熟成由来の旨みが、魚介の旨みや醤油と調和します。エビや帆立のグリルとも好相性です。
ロゼ × 生ハム・サーモン・ベリーのデザート
果実味のあるロゼの泡は、ほんのり色のある料理や、ベリーを使ったデザートとも合わせやすいです。
GRAPES
南アフリカのスパークリングワインを知る
南アフリカのスパークリングは、造り方と品種の組み合わせで表情が変わります。
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スパークリングワインのおすすめワイナリー
当店でスパークリングワインを多く取り揃えている造り手をご紹介します。造り手を知ると、一杯はもっとおいしくなります。
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