
360年以上
ワインづくりの歴史
2つの大洋
大西洋とインド洋が出会う地
9,000種
ケープに息づく固有植物
100%
認証ワインの追跡可能性

TERROIR
大地
5 億年の地層が、一杯の奥行きになる。
南アフリカのブドウ畑は、世界でも有数の古い地層の上に広がります。花崗岩、砂岩、頁岩(けつがん)——数億年をかけて風化した土壌がモザイクのように連なり、畑ひと区画ごとに異なる表情をブドウへ与えます。
痩せた土壌は、樹に「無理をさせる」土地でもあります。水と養分を求めて根は深く潜り、収量は落ちる。その代わりに残るのが、凝縮した果実と、土地の記憶のようなミネラル感です。
スワートランドの荒々しさ、ステレンボッシュの端正さ、コンスタンシアの気品。産地の名がそのまま味わいの違いになる——それが、この大地の面白さです。

CLIMATE
気候
南極からの風が、酸を守る。
日中は、はっきりとした陽光。ブドウはたっぷりと熟します。それだけなら、重く緩いワインになってもおかしくありません。
しかしこの地には、南極から北上するベンゲラ海流が冷たい空気を運びます。『ケープ・ドクター』と呼ばれる強い海風が畑を吹き抜け、日中と夜の気温差を生む。熟した果実の中に、引き締まった酸がそのまま残ります。
凝縮しているのに、重くない。もう一杯飲みたくなる——南アフリカワインの飲み心地は、この気候が作っています。

CULTURE
文化
旧世界の背骨に、新世界の自由。
南アフリカのワインづくりは 17 世紀、喜望峰に入植したヨーロッパの人々によって始まりました。フランスから逃れてきたユグノーがもたらした技術が、この地の風土と混ざり合い、独自の文化として根づいていきます。
白壁のケープダッチ様式のワイナリーは、その歴史を今に伝える象徴。一方で近年は、多様な担い手が次々と現れ、産地も品種も造り方も、驚くほど自由に選ばれるようになりました。
ヨーロッパ的な端正さと、新しい世界の実験精神。その両方が一本の中に同居していること——それが、他のどの国とも違う南アフリカらしさです。

FIND YOUR BOTTLE
一杯から、旅をはじめよう。
物語を知れば、味わいはもっと深くなる。 あなたに合いそうな一本から、南アフリカの旅をはじめてください。








